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【中古リノベの進め方 vol.1 】中古+リノベーションの集客戦略とは

集客間口が広がる「中古+リノベーション」の集客戦略とは

建築業者様が不動産仲介することで集客間口が広がる

 

中古住宅の流通増加、消費者の生活の多様化などにより、リノベーションの需要が高まっています。
また、新築着工数の減少や、資材の高騰、低単価リフォームに課題を抱えている事業者様も多いのではないでしょうか。

 

中古仲介+リノベーションの場合、住宅購入を考えている人をターゲットとすることで集客の間口が広がります。

 

参考:中古リノベーションと持ち家リノベーションの違い

 

住宅探しという川上からお客様と出会うことでリフォーム時の相見積もりも減り、お客様にとっても一社完結できるため、満足度の高い買い方になります。
お客様は物件探しは不動産会社、リノベーションは建築業者と分けて探すのが一般的ですが、お客様にとっては煩雑な手続きとなり大変です。また、購入した物件を持ってリノベーション会社に行くと、想像していたリノベーションができないということが起こり、お客様の満足度の低下にも繋がります。
そこで物件購入段階からお客様と出会い、リノベーションにあった物件を提案し、自社でリノベーション工事をすることで、お客様にとっても満足度の高い住宅購入を実現することができます。

 

参考:不動産・建築業界で話題のワンストップモデルって何?!

 

不動産業者様がリノベーションをすることで差別化ができる

 

不動産会社様は住宅購入検討者様に対して、物件仲介をするのが一般的だと思います。
中古物件が市場に増えていく中で中古住宅を探されているお客様が近年増えています。中古物件価格は新築住宅と比べて物件価格が低くなり、仲介手数料も低くなります。

 

 

また、中古を買ったお客様のうちの40%のお客様が、リフォーム・リノベーションをしています。(※)
そこで、不動産会社様がお客様に物件紹介とリノベーションの提案ができると、お客様は煩雑な手続きをしなくて良く、不動産会社様にとっても物件仲介とリノベーションが提案できるという差別化戦略を実行できます。
(※中古住宅リノベ市場データブック2021-2022/国土交通省「令和元年度 住宅市 場動向調査報告書」)

 

 

 


 

中古+リノベーションの集客について

集客方法はさまざまあると思います。
多くある会社様の中から自社を知っていただくこと、また選んでいただく必要があります。

 

自社HPによる集客

ネットが普及した現在、お客様は住宅探しをインターネットですることが一般的です。そこで、自社サイトに情報を掲載し、お客様にとって情報収集しやすいサイトにし、選ばれるサイト作りをしていくことは重要です。

 

自社スタッフの紹介でお客様に安心感を提供したり、お客様の事例や物件情報を写真や文章でしっかりと整え掲載することでお客様に選んでもらいやすくなります。

 

また、イベント情報やリノベーション知識を掲載することも有効です。
イベントは、「お家探し無料相談会」やテーマ別のイベントやオープンハウスイベントを開催し、お住まい探し・お家作りの具体的なイメージを持っていただきます。

 

SNS集客

InstagramやPintarestを活用したSNS集客も有効です。
施工事例やお客様の声などを視覚的にアピールすることができるので、お客様が具体的に理想の暮らしをイメージすることができます。リノベーションとSNSの相性は良いです。

 

また、SNSを利用しているユーザーも多く、潜在層から顕在層まで幅広くアプローチすることができます。

 

https://www.instagram.com/beathouse.0909/(直営店のアカウント事例)

 

ポータルサイトの活用

ポータルサイトとは物件情報が掲載されたサイトです。ポータルサイトに物件情報を出稿することで物件問い合わせを獲得することができます。
また、大手のポータルサイトであれば知名度もあり、掲載物件数も多く、集客力が強いです。

 

ポータルサイトには他社も同じ物件を出稿するというケースが多く、お客様に自社を選んでいただくためには他社との差別化が必要となります。例えば、物件の写真を掲載する際に室内の写真を多くしたり、周辺の雰囲気などを記載するなど、お客様の気持ちになって、お客様が知りたいと思うような情報を掲載することが大切です。

 

 

まとめ

今回は中古+リノベーションの集客方法についてご紹介いたしました。住宅購入検討者まで集客し間口を広げることで、これまで獲得してこなかった層の案件を狙うことができます。詳しい集客方法については、リノベ不動産本部へお問い合わせください。

 


 

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