リノベーションニュース

不動産・建築業界で話題のワンストップモデルって何?!

目次

1.ワンストップビジネスモデルとは?

2.事業者様のメリット

 2.1キャッシュポイントが2つ作れる!

 2.2相見積もりになりにくい

 2.3お客さまに寄り添った接客でやりがいと関係構築につながる

3.住宅購入者側のメリット

 3.1物件探しとリノベーションを同時進行できる

 3.2物件購入費用とリノベ費用をセットで住宅ローンを組める

 3.3窓口が一つなのでやりとりが楽

4.まとめ

 

1.ワンストップビジネスモデルとは?

昨今、新築着工数の減少に伴い、中古住宅需要が増えております。その中でも、中古住宅を購入し、同時にリノベーションをして暮らす方が増えております。
ワンストップビジネスモデルとは、そのような住宅購入検討者の中古住宅購入とその後のリノベーションを一気通貫でお手伝いをする事業モデルです。
物件探し〜資金計画〜設計〜施工〜引渡しまでを1社完結で行います。

2.事業者様のメリット

収益がアップすることや、相見積もりがないなどの利益向上のメリットやお客様との関係構築で次に繋がるなどのメリットがあります。一つずつ紹介していきます。

 2.1キャッシュポイントが2つ作れる!

1組のお客様から不動産仲介とリノベーションの2つで接点を持つことができます。

不動産仲介のみとなると受け取れる手数料の上限があります。しかし、ワンストップで展開することで、不動産仲介手数料+リノベーション工事費用の利益分を獲得できます。

以下を参考にご覧ください。

 

(例)予算が3000万円のケース

物件仲介のみと、2000万円の物件仲介+1000万円のリノベーション請負時の場合

この場合、同じ3000万円の予算でも物件仲介のみより約4倍の利益が見込めます。

 

また、この後の住宅購入者様のメリットの部分で述べますが、セットでお客様にリノベーションをご提案できるので営業感なくリノベーション工事の請負が取れます。

 

 

 2.2相見積もりになりにくい

本来、お客様はリノベーション工事の依頼先を数社比較検討される傾向があります。しかし、ワンストップはリノベーション工事を視野に入れて物件探しがスタートします。配管や壁など、どの物件でも思い通りの工事ができるとは限りませんのでそれを考慮して物件案内とリノベーションの計画を同時進行で行います。そうすることで、物件が決まった際には、同時にリノベーション工事も決まっていることになるので、競合の会社が入る余地はありません。

また、不動産購入とリノベーションはセットでローンを組むことが可能ですが、セットで組むには不動産売買契約後の住宅ローンの審査の際に、売買契約書

とリノベーションの請負契約書を同時に銀行へ提出しなくてはなりません。契約後はすぐに住宅ローンの審査をする必要があるため、他社にもリノベーションの見積もりをもらう時間が作りづらいのが現状です。

 

l 2.3お客様に寄り添った接客でやりがいと関係構築につながる

物件探しから、リノベーションの完成後のお引き渡しまでお客様のお手伝いをしますので、お付き合いは半年以上になります。

お客様の理想の住まいを叶える上でのお客様理解は必須ですし、お客様に信頼していただくのもとても大事です。人生のなかで最も大きく重要な住まいづくりをお手伝いし、完成した時には、お客様とともに喜びを分かち合うことができます。

また、信頼関係ができたお客様から次のお客様をご紹介いただくケースも多いです。

この達成感や繋がりは不動産仲介のみやリノベーションのみでは生まれないでしょう。

お客様の家に招待していただいた時の写真。左から順に社員・弊社社長・お客様

また、リノベーションのきっかけなど生のお客様の声をご覧ください!

          \隙間時間でサクッとチェック!/

 動画でもっと詳しく見る 〉

 

3.住宅購入者様のメリット

住宅購入者様にとっても、希望の住まいを実現可能な点や複雑な手続きがスムーズに進むことなどメリットがあります。一つずつ紹介していきます。

l 3.1  物件探しとリノベーションを同時進行できる

ワンストップの場合、物件探しとリノベーションのデザインなどは同時に進んで行きます。その理由として2点挙げられます。

①別々で進めると物件によっては希望のリノベーションができないことが発生する。

例えば...

・床を無垢材にしたくてもマンションの規定で床はカーペットでなくてはならない。

・壁を取って広くしたいが、壁を壊せない

・キッチンを移動したいが配管設備上できない

②リノベーションの費用が想像よりも必要で予算オーバー

予算が3,000万円だとします。ワンストップではなく別々で進める場合、お客様は物件探しをする際に、不動産仲介のみの会社に行くでしょう。お客様も不動産仲介の担当者様もリノベーションの費用はわかりません。そうなると、2,500万円の物件を案内され、500万ほどでフルリノベーションできるだろうと進める場合があります。

しかし、実際にフルリノベーションとなると、1,000万円〜がかかって来ます。この場合予算オーバーとなり、お客様の理想を叶えるのは難しくなります。

①、②を踏まえ、ワンストップは物件探しとリノベーションを同時に進めていくことでお客様の満足度向上にも繋がります。

 

l 3.2物件購入費用とリノベ費用をセットで住宅ローンを組める

物件購入の住宅ローンとリノベーション費用はセットでローンを組むことができます!

しかし、セットでローンを組む場合、物件契約とリノベーション請負契約は銀行の審査上、ほぼ同じタイミングで手続きをしなくてはなりません。

ローンをセットで組むか組まないかによって金利や利息は大きく変わります。

リノベーション費用1,000万円を借りた場合

お客様はもちろんのこと事業者側もこのセットローンを組めることを知らないことが多いです。しかし、セットローンを使うことでお客様にとっては、金利を抑えられるメリットがあり、事業者側には1.2で述べた相見積もりがないなどのメリットがあります。これをスムーズに実現できるのがワンストップであり、顧客満足度にも繋がります。

 

 3.3窓口が一つなのでやりとりが楽

ワンストップでない場合、不動産仲介会社、銀行、設計事務所、施工会社など複数の会社が介入するのが一般的です。そのため、不具合が起こった時や、疑問があるときに窓口が複数あり、お客様は困ってしまいます。また、問い合わせを受けた側もわからず、対応に不備が出てしまいお客様満足度を下げることにも繋がります。

しかし、ワンストップの場合、窓口は一つです。お客様にとっても事業者側にとっても円滑に進めることができます。

 

4. まとめ

事業者様にとっても住宅購入者様にとってもワンストップは魅力的です!

もちろん最低限の知識は必要ですが、事業成長と顧客満足度の向上のどちらも見込めます。

リノベ不動産は2020年度「中古仲介+リノベーション」ワンストップサービス市場シェアNo.1を獲得しました!

気になった方はぜひ一度リノベ不動産の事業説明会にご参加ください!

 

オンラインセミナーに申し込む〉

 
 
 
EVENT,SEMINAR
新着記事