コロナ禍に伴う⼈々の暮らしに対する価値観の変化、多様化するニーズの顕在化、環境へ配慮した意識の変化により、
中古不動産購⼊・リノベーションには⼤きな注⽬が集まり、市場としてのさらなる拡⼤が⾒込まれています。
リノベ不動産では、2015年に事業を立ち上げてから5年間で200超の店舗展開を実現し、
2020年度「中古仲介+リノベーション」のワンストップサービス市場シェアNo.1(※)を獲得いたしました。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ
今回は2020年8月にリノベ不動産へ参画した株式会社MATSUI企画設計に、加盟を決断した理由とその背景について伺いました。
リノベ不動産本部スタッフ:
今回リノベ不動産へ加盟いただいた株式会社MATSUI企画設計。
元々御社はどのような事業を展開されていて、その中でどういった点に課題を感じていらっしゃったのでしょうか?
株式会社MATSUI企画設計 松井氏(以下敬称略):
当社の主軸である「建築設計サポート事業」は、全国のビルダー様からの確認申請や構造計算を中心とした業務です。
「鋼構造事業」では、鋼構造物の施工図を作成する業務を行っていたのですが、
それぞれの事業に関して、事業成長の限界を感じ始めていました。
「人財」という点もありますし、業務領域が特殊な部分もあるので、すぐに事業内で補填施策へ繋げることは難しいなと思っていました。
今後の発展を考えた時に、これまでの事業経験や資産を生かした新規事業を模索し始めました。
株式会社MATSUI企画設計 代表取締役 松井氏
リノベ不動産本部スタッフ:
なるほど。住宅領域の中で、相性の良い新規事業展開をいくつか検討し始めていたということですね。
松井:
はい。住宅領域は経験もあることと、事業として好きだという思いから展開できる領域だと感じていました。
リノベ不動産本部スタッフ:
先ほど事業成長の限界を感じ始めていたと伺いましたが、いつ頃からそのように感じるようになったのでしょうか。
松井:
そうですね、コロナ禍に入る頃から感じ始めていたと思います。
リノベ不動産本部スタッフ:
そのように感じ始めたことがきっかけで、リノベ不動産へお問い合わせいただいた時期が2020年7月でしたね。
松井:
そうですね。
リノベ不動産本部スタッフ:
次に、リノベ不動産へお問い合わせいただいた時のことをお伺いします。
お問い合わせ時には、すでに住宅領域の情報収集をされていたのでしょうか。
その場合、どのようにして弊社を見つけていただいたのか教えてください。
松井:
はい、少しずつ情報収集は始めていました。
住宅領域の中で新事業をスタートするなら「不動産」を主軸に考えていきたいと思っていました。
情報収集方法としては、時間がある時にFacebookを使用して「不動産」と検索して調べていました。
その中で『リノベ不動産』が出てきて、サービスについて知りました。
率直に言いますと、「自社の想いと合致している」と感じました。
自社の強みを生かせる建築領域を発展させたリノベーション、
そして新しく始めていきたい不動産を組み合わせるリノベ不動産のビジネスモデルは、
まさに今後進めていきたい内容であったため、問い合わせしました。
リノベ不動産本部スタッフ:
ありがとうございます。
建築・設計と相性が良い領域だと、例えば新築物件の設計・建築なども可能ですし、設計領域の中でジャンルを変えるなど、
その他にも選択肢はいくつかあったかと思うのですが、「不動産」というキーワードを選ばれた理由というのはあったのでしょうか。
松井:
店舗エリアは上越市の西側。なかなか人が定着する場所ではなく、年々人口減少が進んでいる現状です。
私の野望として考えているのですが、このエリアに人が定着したいと思える街にしていきたいなと考えていて、
そのために「不動産」を軸に情報整理し、住まいの情報を発信することができれば、
人が集う街を構想することもできるのではないかと思っています。
リノベ不動産本部スタッフ:
「不動産」からアプローチすることで、地域活性化にも繋がり、
住環境の好循環が生まれるということですね。
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リノベ不動産本部スタッフ:
お問い合わせいただいた後、私からリノベ不動産の事業モデルやサービス紹介、
加盟に関する詳細をお話させていただいたかと思いますが、
その説明を受けて、リノベ不動産にどのような印象をお持ちになりましたか?
松井:
前職でボランタリーチェーンに携わった経験があったので、加盟自体への抵抗感はもともとありませんでした。
ブランドパートナー制度について説明を受けた時に、加盟後の姿がイメージでき、
具体的に検討しようと思うようになりました。
リノベ不動産本部スタッフ:
建築・設計を基に「不動産」をキーワードとして事業拡大を検討される中で、リノベ不動産に出会い、
不動産仲介・設計・施工というワンストップのビジネスモデルを自然な流れで共感いただけたということですかね。
松井:
そうですね、ビジネスモデルへの共感値は高かったです。
一方で不動産に関しては、宅地建物取引士の資格を取得してはいたものの、実際に不動産業は展開していなかったので、
現実問題として不動産領域へのチャレンジは可能なのか不安はありました。
不動産仲介+建築のワンストップ事業の立ち上げや運営に関する支援サポート体制の話を具体的に聞かせてもらった時に、
不動産仲介のバックアップも手厚いことがわかり、「いいな」と思えました。
リノベ不動産本部スタッフ:
ありがとうございます。自力で不動産をやろうと思っていたけど、自社だけでは不安に感じる点があったということですかね。
松井:
はい、そうですね。
リノベ不動産本部スタッフ:
加盟をご決断いただいた時期は2020年8月でしたが、最初にお問い合わせ頂いてから1ヶ月。
この期間でどのようなことをご検討され、加盟に至ったのか教えていただけますでしょうか。
松井:
他社と比較することはなく、事業内容が当社に合致しているかをしっかり検討しました。
最終的な決め手としては、これから自社で新たな事業およびブランドを一から立ち上げていくとなると、かなりの労力や懸念事項を伴い、
本格的に稼働させることが大変だろうなと思いました。
リノベ不動産に加盟すれば、本部のバックアップはもちろんのこと、
加盟店同士で知見・知識を共有し合える繋がりがあることは、とても大きいメリットだと感じました。
成功事例・失敗事例を共有し合い、それを自社に取り入れることができれば、
スピード感を持って事業展開ができるなと思ったことが最終的な決め手となりました。
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リノベ不動産本部スタッフ:
これからいよいよ本格的に事業をスタートしていきますが、
現在加盟を検討している方へメッセージがありましたら、お願いします。
リノベ不動産|上越西店(株式会社MATSUI企画設計) 店内の様子
松井:
リノベ不動産のようなサービスは、直接具体的な説明を聞いてみて、自社と合致できるかやストーリーを描けるどうかが重要だと思います。
当社の場合は、これまでの経験を基にストーリーを組み立てていくことができたので加盟に至りました。
もちろん、いよいよ本格的に事業をスタートする中で、様々なポイントで考えなければならない点はあると思うのですが、
ストーリーを組み立てることが出来たからこそ、チャレンジしようと思えたのだと感じています。
今後について私が考えているのは、近くに他の加盟店が増えた時に、加盟店同士での情報共有を密に行っていきたいと思っています。
加盟店同士の相乗効果によって、それぞれの営業活動もプラスに働くと思います。
ぜひリノベ不動産を検討している方は、まずはお問い合わせしてもらえるといいと思います。
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