リノベ不動産では、2015年に事業を立ち上げてから5年間で200超の店舗展開を実現し、
2020年度「中古仲介+リノベーション」のワンストップサービス市場シェアNo.1(※)を獲得いたしました。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ
今回はリノベ不動産で加盟店支援を担当する小林に、中古リノベーションの魅力とご参画いただく加盟店への支援内容についてインタビューしました。
リノベ不動産本部スタッフ:
現在はリノベ不動産の加盟店コンサルタントとして全国の加盟店サポートをしている小林さんですが、
以前はリノベ不動産 直営店舗の営業として活躍していらっしゃいましたよね。
もともと不動産や建築業界でのご経験があったのですか?
小林:
前職はスキー場で勤務しており、異業種からの転職です。
転職検討当時、地元の新潟県で「空き家のリノベーション」という話題をよく耳にするようになっていて、「リノベーション」に興味を持つようになりました。
リノベ不動産本部スタッフ:
全く異なる業界からの転職だったんですね。
中古リノベーションの営業職は、不動産や建築の知識、さらにそれら知識をもとに、顧客ごとの「自分らしい暮らし」をカスタマイズしていく提案力も必要になるので、
異業種からのチャレンジは大変だったのではないかと想像します。
直営店舗の営業時には、常に高い営業成績だったと伺っていますが、未経験からどのようにご自身のスキルを磨かれていったのでしょうか?
小林:
極端な話ですが、私自身の意見として必ずしも「スキル」は必要ではないと思っています。
例えば不動産の知識が深いからと言って、中古リノベーション営業のトップセールスになれるかというと、それは違います。
資金計画が得意だからといってご契約に繋がるわけでもありません。
中古リノベーションの難しさは、2点あると感じています。
ひとつは「リノベーション」という形がないものを提案し形にしていくというプロセス。
もうひとつは、まだまだ日本で主流ではない「中古を買ってリノベーションする」という買い方の価値提供です。
その上で中古リノベーションの営業職として大切なポイントは、「ヒアリング力」。
お客様それぞれに異なる「自分らしい暮らし」がどういうものなのかをしっかり深堀すると、その先にある課題が見え、
リノベーションという制約がない暮らし方の提案に繋げることができるのです。
リノベ不動産本部スタッフ:
不動産や建築の知識は当然必要ではありますが、顧客の暮らしに対する想いを引き出し、
0から1を生むところにご自身のやりがいや使命を感じていたということですかね。
小林:
はい、そうですね。だからこそ、経験に左右されずチャレンジできたのだと思います。
わたしのように異業種からご参入いただく加盟店も多くいらっしゃいますが、みなさん必要なスキルは身に付けつつも、
「顧客の暮らし方を提案する」という想いを大切にされているので、
継続的な成果創出へ繋がっていると感じています。
(写真:小林が担当した施工事例)
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リノベ不動産本部スタッフ:
直営店舗の営業を経験された後、現在はリノベ不動産加盟店舗のコンサルタントとして、
全国のお客様の様子も加盟店を通して見ることがありますが、
エリアによる顧客像の違いや特徴はありますか?
小林:
直営店舗は東京・横浜エリアのため、これまでは「中古マンションを買ってリノベーションする」という暮らし方のご提案が中心でした。
一方現在は、複数の加盟店舗をご支援させていただいているので、エリア問わず全国が対象です。
お客様のニーズをお伺いさせていただくと、住宅購入方法や購入年齢・予算感など地域によって傾向はさまざまです。
だからこそ暮らし方に住まいをアレンジしてフィットすることができる、リノベ不動産の必要性を改めて感じるようになりました。
リノベ不動産本部スタッフ:
リノベ不動産の必要性とは、具体的にどういうことですか?
小林:
リノベ不動産は「売らないといけないもの」がないんですね。
例えば「新築分譲マンションの営業」というように、売るものが固定化されることはありません。
だからこそ、先ほどお話した通りお客様それぞれの「自分らしい暮らし」とは何かを一緒に考え、
その答えによって適切な住宅購入方法をご提案することができます。
答えの幅広さがあるからこそ、お客様のニーズに寄り添って暮らし方を一緒に考えていけることが、リノベ不動産の魅力ですね。
リノベ不動産本部スタッフ:
ありがとうございます。
2015年より全国展開をスタートし、今では加盟店数200店舗を超えるリノベ不動産。
2020年度には「中古仲介+リノベーション」ワンストップサービス市場シェアNo.1(※)を獲得しました。
(※デロイトトーマツミック経済研究所調査)
加盟店は、どのようなご経歴の方が多くいらっしゃいますか?
小林:
ありがたいことに200店舗以上にご加盟いただいておりますので、バックグラウンドはさまざまです。
建築・不動産業界の新規事業立ち上げとしてご参画いただく場合もありますし、
わたしのような異業種から独立開業としてスタートする加盟店もいらっしゃいます。
また、各地域の状況や規模感もそれぞれ異なりますね。
リノベ不動産本部スタッフ:
エリアの状況や土地柄、規模感、さらにはそれぞれご経歴の異なる加盟店。
各店舗ごとに傾向が異なる中で、リノベ不動産のコンサルタントはどのような点を重視しながらサポート支援を行っているのですか?
小林:
集客・営業・設計・施工・アフターまでをワンストップでサービス提供できるのがリノベ不動産の強み。
これら各フローを分解した時に、一体どこにボトルネックが生じているかを定量・定性の両面から各店舗ごとに分析し、課題提示することを心がけています。
リノベ不動産本部スタッフ:
一般的に「コンサルタント」と聞くと、机上の空論だけの提案や課題提示だけで終わって実行フェーズまで協力してくれないというような先入観があるのですが、
リノベ不動産のコンサルタントはどのような関わり方をしていますか?
小林:
リノベ不動産のコンサルタントは「超現場主義」を徹底していて、担当させていただく加盟店の良きパートナーとして伴走し続けることを意識しています。
また、不動産業界で経験豊富なスタッフや直営店で経験を積んできたスタッフがコンサルタントとして担当していますので、
具体的な実行フェーズやその振り返りまで徹底してご支援させていただいています。
例えば、集客方法の立案や反響対応方法、接客・リノベーション提案のポイント、設計デザイン・工事の業務フローなどが挙げられます。
リノベ不動産本部スタッフ:
担当するコンサルタントだけでなく、本部からの支援内容や特長的なポイントはありますか?
小林:
本部からの支援内容としては、各加盟店が統一して使用できるツールやノウハウ提供が充実しています。
試行錯誤を重ねてきた「中古仲介+リノベーション」事業における必要なツールや、テーマ別研修・e-Learning・各種勉強会などを用意しています。
また、各加盟店の状況に合わせた柔軟なサポート体制も特長です。
例えば、自社に設計施工部門がない場合は、本部の設計士が直接サポートすることが可能です。
エリアならではの悩みがある場合には、加盟店同士で情報共有し合える横の繋がりも深いですよ。
さらに、事業理解を深めるエリア別の勉強会や、年に一度開催される「リノベ不動産サミット」を通して、
全国各地の成功事例・実績から刺激を受けスキルアップに繋がるため、ご好評いただいています。
(写真:コロナ禍のためオンライン配信で実施したリノベ不動産サミット2021)
リノベ不動産本部スタッフ:
コンサルタントの徹底したサポートの他、本部でのバックアップ体制が整っているので、立ち上げ時から心強いですね。
小林:
そうですね。これまでの経験に限らず、不動産会社・建築会社の垣根を越えてさまざまな家の買い方・作り方を提供したいとお考えの事業者様に、
ぜひリノベ不動産をご検討いただけると嬉しいです。
価値観やライフスタイルの多様化が進む現代において、「誰もが理想とする住まい」はあるのでしょうか?
きっと、100人の住まい手がいれば、100通りの理想の住まいがあるはずです。
リノベ不動産では、「誰かが作った家にライフスタイルを合わせるのではなく、自分らしいライフスタイルに家を合わせる」
そんな当たり前の価値観を日本に根付かせたい、そう考えています。
わたしたちの想いに共感し加盟をご検討いただける事業者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。