リノベ不動産サミットにて、昨年に続き実施された本部担当SVと加盟店様との対談企画。4社の加盟店様とそれぞれの担当SVに登壇いただきました。
課題や、それに対する取り組み等を赤裸々に語っていただきました。こちらの記事では、その一幕をお伝えします。
<目次>
加盟店A(リノベ不動産 熊本店):九州エリアの加盟店様。登壇者様は個人表彰で受賞。
加盟店B(リノベ不動産 FULLHOUSE)中部エリアの加盟店様。
加盟店C(リノベ不動産 本庄店):関東エリアの加盟店様。女性だけで運営。
加盟店D(リノベ不動産 高松中央インター店):四国エリアの加盟店様。特別賞受賞。
(司会進行:以下 司会、加盟店A:以下A社、加盟店B:以下B社、加盟店C:以下C社、加盟店D:以下D社)
B社:今年は大苦戦の年でした。今まではリノベーションのセット率が70%だったものが、今年は30%まで落ちてしまいました。
また、アポの歩留まりが課題となり、50%だったアポ率が30%までに引き下がりました。
そこでパッケージ商品の見直しや、ショールームを一部改装し、ご来店いただいたお客様にリノベーションの感度を上げていただく取り組みをしました。
B社担当SV:B社様は基本的なトークやお客様対応がいいです。しかし、お客様に対する即対応のスピードなどが遅いところがありました。そこで、現場のスタッフの反響対応の仕方やメール対応のスピードにテコ入れをしました。そこで即対応は効果があることが判明し、そこからは即対応を心がけることで改善しました。
司会:現在、社内でどのような即対応ルールがあるのでしょうか?
B社:アポ率が下がった時は、反響がきたら、それぞれに担当者に振り分けていました。そのため、担当者によって対応スピードに差がでてしまっていました。
即対応を徹底するようになって、初めに担当者を振り分けるのではなく、すぐに対応できる営業マンが優先して反響対応する方法に変えました。
A社:そうですね、地方ラジオやSNSなど色々していますが認知度拡大が狙いです。さらに、そもそもの中古リノベーション自体の認知拡大も目指してSNSなどを活用しています。
A社担当SV:また、A社様にはインサイドセールスを導入していただいています。そうすることでアポ率も30%ほど改善されました。
司会:フィールドセールスとインサイドセールスの分業を選択しているのはなぜですか?
A社:専門性を持たせて一人一人のコミットする数値をはっきりさせることで打席数を上げたかったです。
D社:様々使っていますが、特に助かっているのが、担当SVさんに弊社スタッフの育成やマネジメントもお手伝いいただけることです。定期的に弊社スタッフと担当SVさんとのミーティングを実施していただいています。その中で客観的な目線などを担当SVさんに入れていただいており、そうするとスタッフのモチベーションの安定に繋がっています。
司会:D社様と同じ担当SVだと思うのですが、C社様はいかがですか?
C社:私たちもスタッフと担当SVさんの2人でミーティングを行っていただいています。助かっています。
A社:社内のチームを強化していくこと。また、加盟店同士の交流を深め、自分達からリノベ不動産を発信をしていきたい。個人としては表彰で1位を目指したい。
B社:リノベ不動産に参画した理由に立ち戻り、組織力・チーム力アップを目指したい。性能リノベに力を入れ、中古リノベでも性能リノベを取り入れていきたい。
C社:新築の価格が上がってきている。関東の田舎の方なので、まずはその中で中古リノベの地位をぶっち切りにしたい。
D社:目標を達成していき、2店舗目の出店を目指していきたい。
文章で伝えきれないのが残念なほどに、会場は終始和やかで、各加盟店様と担当SVの関係性がよくわかる対談でした。
本部として、各加盟店様とも苦楽を共にし、各加盟店様の成長に携われることをとても嬉しく思っております。
今回はこの記事を通して少しでも皆様に加盟店様と本部担当SV・本部について知っていただけますと幸いです。